2011年3月11日の東日本大震災の影響で日本で唯一のドラッグレース場「仙台ハイランド」が使用出来なくなり、年に4回開催されていた「PRA」もレースを開催する事が出来なくなってしまいました。 日本では、正式なドラッグコースで走ることができない...ならば、年4回の国内レースするコストや労力を、アメリカにクルマを持ってい行って走れないものか?...「アメリカで走ってみたい!日本で走れないこの機会しかないのでは?!」なんて事がを2011年の年末頃から検討し始め、今年の1月にはアメリカ参戦を決定!アメリカへ向け少しずつ準備をはじめていました。 現在、FLOWER AUTO のレースカー「FLASH BUG」は、日本のPRA S/Sクラスにおいて10.602 secのレコードホルダーです。誠に勝ってながらではありますが、日本を代表する意味でも、何かしらカッコ付けた方が良いのでは...この機会にイメージチェンジを検討しました。 以前、アメリカで走っている、Roger Crawford(ロジャー・クロフォード)のカスタムペインをはじめ、世界的にも有名なカスタムペインター『Steve Deman(スティーブ・ディマン)』が日本でペイントしてもらう事が可能だと紹介されたことがありました。スティーブが日本の拠点とする千葉のカスタムペインとショップ『DMC』の遠藤さんへ問い合わせたてみたところ、3月上旬から中旬に掛けて、日本に来る事を知りました。絶好のチャンスと思い3/10に写真を持って『DMC』に相談しに伺いました。スティーブは写真をもとに、その場でスケッチしカラーリングの説明をしてくれました。彼が考えるレースカーのペイント技法・感性そして彼の人間性の良さに惹かれイメージチェンジをお願い致しました。 そして、4月中旬にはスティーブが再度来日する事が決定しており、それまでの準備として4/1に開催された「STREET VWs Jamboree 6th.」には、staginglane.netのブースにレタリングを外しモールレスにした真紅なボディで展示しました。